バイタルパルプセラピー(断髄法)の症例①|八重洲・京橋の歯医者|歯のクリニック東京

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バイタルパルプセラピー(断髄法)の症例①

バイタルパルプセラピー(断髄法)によって神経を保存した症例①

▼術前症状がある;20代男性 打診+ 自発痛+ EPT+ 当該歯に大きな虫歯あり(赤丸)

バイタルパルプセラピー(断髄法)症例

こちらの患者さまは、昔他院で虫歯治療後白い詰め物を入れた歯が最近痛みがあるという事で治療を希望されました。見た目は白い詰め物をいれて問題なさそうですが、レントゲン像からは大きな虫歯が確認できます。更に痛みがあることから細菌が歯髄(歯の神経)に感染している可能性が高いと診断しました。通常であれば神経をとり、歯を大きく削って広範囲なセラミックをかぶせることになります。

虫歯や歯周病の発生をなくす1番のポイントは、詰め物やかぶせ物と自分の歯との間に段差や隙間をつくらない事です。そして、もう一つのポイントは無菌環境下で治療を行うということです。

虫歯治療は細菌除去治療です。誰が考えても細菌がいっぱいの唾液や血液のなかで無菌治療ができる訳がありません。つまり細菌が除去しきれていない上に段差や隙間も多い。…保険治療の歯の生存率が低い理由です。

精度の低い治療しかし自費だからよいわけではありません。

自費の中には、こちらの写真のようにセラミックで見た目だけよくても、精度(歯の持ち)は保険と変わらないものも散見されます。こうなってしまっては隙間からすぐに虫歯になってしまいます。

医療人として良識あるドクターは見た目と精度の両方を追求します。そのためには、非常に計画的で精密な技術を必要とします。

そこで今回は、ラバーダム(ブルーのゴムシート)で唾液や出血から治療歯を隔離した無菌環境下にて、マイクロスコープ(顕微鏡)を用いて最小限に虫歯を選択的に取り除きます。さらに可能であれば感染した神経のみを取り除いて神経の大半を温存するバイタルパルプセラピー(断髄法)を実施し、小範囲のセラミックにて修復する計画をたてました。

細菌が神経に感染した場合、現在でも殆どの医院では全て神経をとります。(保険治療だとその後10年で約80%以上が根尖病変により、抜歯又は抜歯に近い状態になります。)

根管治療(歯の神経の治療)の詳細はこちら>>

リクッチのエンドドントロジーしかし近年、細菌感染は限局的であることが判明しました。

そのため、当院では感染している神経のみをとり、大半の神経を残すバイタルパルプセラピー(断髄法)によって、抜歯に至る歯を救える事が非常に多くなってきました。

バイタルパルプセラピー(断髄法)の実施

バイタルパルプセラピー(断髄法)の症例

虫歯が確認できます。

バイタルパルプセラピー(断髄法)の症例

なるべく神経が露出しないよう、極小の耳かきのような器具で虫歯に感染した歯を慎重に掻き出していきます。

バイタルパルプセラピー(断髄法)の症例

細菌の侵入ルートである穴が確認できます。残念ながらこの穴から歯髄に細菌が感染した様です。

バイタルパルプセラピー(断髄法)の症例

感染している歯質と神経を除去しています。ピエゾという器具で除去する事で健全な神経の損傷を少なくしています。

バイタルパルプセラピー(断髄法)の症例

歯髄(歯の神経)の断面です。毛細血管から出血しているのが確認できます。生きていそうですね。

バイタルパルプセラピー(断髄法)の症例

MTAという保険治療では使用できない、封鎖性のよい材料を用いて、虫歯の再発リスクや刺激の遮断による痛みの軽減を図ります。

治療前

バイタルパルプセラピー(断髄法)の症例

治療後

バイタルパルプセラピー(断髄法)の症例

保険治療であれば神経をすべてとり、その結果10年後に抜歯或いは抜歯に近い状態になる可能性が80%以上という歯でしたが、術後も電気テスト、コールドテストで神経が生きている事が確認できています。また、神経が死んでいると出現する歯の根の尖端の黒いレントゲン像も見受けられません。バイタルパルプセラピー(断髄法)により、通常であれば神経をとる歯を救うこ事ができました。

年齢・性別 20代男性
治療期間 2日
治療回数 2回
治療費 神経治療220,000円(税込)
詰め物110,000円(税込)
リスク 細菌対策などをしっかり行わないと再発する可能性があります。
神経の状態によっては保存が難しい場合もあります。

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