インプラント(口腔外科)
歯を失ってしまっても食事や会話を楽しみたい!
ガイドを用いた安心安全なインプラント治療で、天然歯とほぼ同じ感覚を取り戻します
インプラント治療は通常の歯科治療とは異なり外科処置となるため、担当する歯科医師の技術、安全に行えるための設備など、様々な要素が重要になってきます。当院では患者様にリスクを抑えた治療をご提供するため、経験豊富な執刀医をはじめ、安心安全のオペ環境・体制を整えております。
成功率の高いインプラント治療ができるの?
動画で解説
歯のクリニック東京だから
実現できる4つのこと
- インプラントメーカー認定医
経験豊富な歯科医師が執刀 - オペ室/CT/マイクロスコープで
高度な精密検査・手術を実現 - 完成形をイメージできる
安心安全なXガイドを使用 - 骨が足りない等の
難症例にも対応できる技術
インプラント治療の精度は、執刀医で決まります!
インプラント治療は、外科処置がメインとなるため、執刀する歯科医師の知識、技術、経験が治療精度にそのまま直結します。現在では、ほとんどの歯科医院でインプラント治療を受けられるようになっていますが、費用や近いからと言った理由ではなく、執刀する歯科医師の実績などを基に歯科医院を選ぶ事をおすすめ致します。
当院は歯髄幹細胞を採取・培養・加工するための歯髄細胞培養センターを有するアエラスバイオ株式会社と提携しております。
当院院長は以下の記事監修を行っており、併せてご覧ください
記事「インプラントの代わりになる治療は?治療を選ぶ時のポイントとは」
インプラント治療のご予約はこちらから
当クリニックは、自費専門・完全予約制のクリニックです。
[月火水木] 10:00〜13:00/14:30〜19:30 [土] 8:30〜12:30/13:30〜17:30
[休診日] 金・日・祝
執刀医のご紹介
治療経験が豊富な
インプラントメーカー認定医が担当
当院のインプラント治療を執刀する歯科医師は、海外のインプラント学会・歯科大学から依頼を受け、歯科医師を対象にインプラント治療の講習などを行っており、卓越した技術と知識を兼ね備えたインプラント治療のスペシャリストです。一般的に困難とされる症例にも、様々なアプローチによって治療を実施できるよう日々、研鑽、研究を行っています。
歯のクリニック東京のインプラント治療を執刀する院長吉橋は、これまで様々な症例に対して、精密なインプラント治療を実施し、Screw-ventとAstra Tech2つのインプラントメーカーより、高い評価を受け、認定医としてお墨付きをいただいております。
歯のクリニック東京だからできる、精度の高いインプラント治療
事前の検査、治療でリスクを軽減
歯科用CTで精密検査
インプラント治療は人工の歯根を顎骨に埋めるため、骨や周辺組織の状態、位置の正確な検査が必要となります。通常のレントゲンでは2次元的な情報しか得る事が出来ないため、検査としては不十分です。歯のクリニック東京では歯科用CTを用いて、3次元的な検査が可能です。埋入する骨の量、幅や周辺の神経、血管の位置までを正確に把握する事で、術中に起こりうるリスクを軽減し、治療精度の向上に努めています。
術前治療、調整で口腔内を整えます
インプラント治療は、手術の成功はもちろんですが埋入後の長期維持がとても重要です。インプラントに悪影響を及ぼす虫歯、歯周病の治療を事前に行い、インプラント体の長期維持が出来るように努めております。また、咬み合わせが原因でインプラントにトラブルが起こる事も多いため、咬み合わせの調整などもしっかり行い、状態を整えます。
不安のないオペをご提供するための設備
外科治療は、どんなに万全を期していても一定のリスクが存在します。当院では事前の準備と安全なオペ環境を整える事でオペに伴うリスクを最小限に抑え、患者様に安心して治療を受けて頂けるよう、万全な状態でオペを実施しております。
インプラント手術のリスク
オペは細心の注意を払い実施致しますが、顎骨周辺に存在する血管・神経を損傷し、麻痺や大量の出血を伴う可能性もございます。
静脈内鎮静法で寝ている間に治療が可能
一般的には、インプラント治療も局所麻酔のみで手術を行いますが、意識はしっかりしていますので、使用する器具が視界に入ったり、聞き慣れない音などで恐怖や不安を感じる方も少なくありません。
極度の緊張状態では、麻酔効果の低下や術中の体調不良なども起こる可能性がございます。そのため、当院では「静脈内鎮静法」と言う麻酔法も準備しています。
眠っているような感覚の中で治療を受けられますので、精神的な負担が緩和され、快適な治療が可能です。全身麻酔ではありませんので入院などの必要もなく、その日の内にお帰り頂けます(※お帰りの際には、危機管理がしっかりできる成人の方の付添が必要)。恐怖を感じやすい方や不安な方はお気軽にご相談下さい。
ここがポイント!
- 麻酔専門医が管理するから安心!
- 静脈内鎮静法は、麻酔専門医が立ち会い実施します。
患者様が寝心地で手術を受けている間、血圧などの調整を行い、正常な状態を保ちながら安全な治療をご提供致します。
静脈内鎮静法を受ける際に注意するポイント
静脈内鎮静法は専門の麻酔医が立ち会い、バイタルチェックを行っていますが、患者様の体質や投与する薬剤の量によって、一時的に呼吸・血圧等に支障きたす場合もございます。
インプラント手術ナビゲーションシステム「Xガイド」の使用
歯のクリニック東京では、トラブルなくインプラント手術を実施するため、ノーベルバイオケアのインプラント手術ナビゲーションシステム「Xガイド」を導入しております。
Xガイドは、まずCTの画像データを基にコンピューター上で診断・分析・シミュレーションを行います。そして、手術の際に事前のシミュレーション通りにインプラントが正しく埋入できるよう、GPSで位置を測定しながら、リアルタイムでナビゲーションをしてくれるシステムです。
インプラントを埋入する周辺の神経や血管の位置も3D画像できちんと把握できるため、オペ中のトラブルを回避することができます。サージカルガイド(マウスピース型のオペのアシスト装置)に比べて、誤差が少なく、装置の製作時間や調整も必要ないため、治療期間の短縮が期待できます。
Xガイドを使用したインプラント治療の流れ
保存不可能な破折歯を抜歯後行ったインプラントの治療症例
視診、触診、エックス線検査、CT画像検査により黄色→部に破折線を確認、「歯根破折」と診断しました。保存困難なため、抜歯後にインプラント・入れ歯等で咬み合わせの修復をご提案しました。一生もつわけではない等のリスクを確認していただいた上で、患者様はインプラントでの治療をご希望されました。
※ 破折した歯により赤丸の部分の骨が溶けてしまっているのが確認できます。
インプラント手術前に骨を増やす治療を実施
抜歯した部分の骨量が減っているため、インプラント埋入手術の前に骨を増やす治療を行いました。インプラントを埋入する骨の形態を整えることで、インプラント治療後のお手入れがしやすくなり、インプラントの長期維持が見込めます。
主訴 | 左下奥歯の痛み |
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診断名 | 歯根破折 |
年齢・性別 | 40代 男性 |
治療期間・回数 | 4ヵ月/1回 |
治療方法 | 骨造成手術 |
費用 | 55,000円(税込) |
リスク・注意点 |
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骨量が増えたことを確認
骨造成術によって、赤丸の部分に骨ができているのが確認できました。
コンピューターガイデッドサージェリーの実施
インプラントは手術の安全性、審美性、持続性が求められます。そのため当院では、コンピューターガイデッドサージェリーを行っております。 コンピューターガイデッドサージェリーとは、歯科医師がコンピューター上で専用ソフトを使用し、安全性、審美性、持続性を考慮したインプラント治療を計画します。その後、そのデータを基にデジタル専門の歯科技工士が3Dプリンターやミリングマシンなどを用いて手術用サージカルガイドを作成し、歯科医師がそれを用いて安全にインプラント手術を行うというものです。
歯のクリニック東京では、歯科医師とデジタルと歯科技工士との連携が院内で確立しております。
コンピューター上でシミュレーション
口腔内スキャナーという小さなカメラで撮った歯の表面データ(STLデータ)とCT撮影データ(DICOMデータ)を重ね合わせて、コンピューター上でシミュレーションを行いました。
インプラント埋入手術の計画
最終的な審美性、噛み合わせ、持続性を考慮したかぶせ物の位置を決定します。そのかぶせ物の真ん中を貫くポイントをインプラントの埋入位置とし、そのうえでインプラントの安全な長さや太さなどをコンピュータ上で設計していきます。
サージカルガイドの作成
歯科医師により設計されたサージカルガイドのSTLデータを作成し、技工所へ送ります。そのSTLデータを元にフルデジタル化された当院技工所で歯科技工士(鳴澤)が、実物のサージカルガイドを作成します。
インプラント手術の実施
作成されたサージカルガイドを用いて、リスクを抑えたインプラント手術を行います。当院では作成したサージカルガイドの使用に加え、小まめにドリル穴の深さを確認、さらに、計画した長さより深く掘れないようなストッパーを設置しながら、絶対的に安全な術式を用いております。骨との固定の指標であるISQ値が78という良好な数字でしたので、手術当日に仮歯まで入れることができました。
インプラントの埋入完了
計画通り、黄色い丸部分の下顎管(神経・血管)から十分安全な距離(7mm)を確保し、インプラントを理想的な位置に設置することができました。しっかり固定が取れたため、予め準備しておいた仮歯を当日いれる事ができ、患者様も喜んでくださいました。術前の診査・診断・治療計画に加え、デジタルを用いることにより質の向上、治療期間・手術時間の短縮が可能となり、手術当日に仮歯までつける事ができました。インプラント埋入手術に要した時間は15分でした。
最終的な上部構造(人工歯)を装着して治療完了
上部構造を装着後、咬みあわせの最終調整を行い、治療完了です。 こちらの症例は歯型の採取など、すべてデジタル機器を用いて行いました。非接触型の小さなカメラのようなもので型をとっておりますので、通常の歯科医院で使用するピンクの粘土のような型取り等は一切なく、嘔吐反射が強い方なども快適な型取りが行えます。当院では患者様と接している時間以外にもかなりの準備をし、治療の質を上げ、痛みの軽減は勿論、スピードや見た目などにも徹底的にこだわって治療にあたっております。
治療期間・回数 | 3ヵ月/3回 |
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費用 | 517,000円(税込) |
リスク・注意点 |
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ピエゾサージェリーで低侵襲な治療
インプラント治療では通常、ドリルを使用して顎骨を切削しますので当然伴う負担も、リスクも大きなものになってしまいます。
当院では、ピエゾサージェリーと言う超音波で骨の切削ができる先進機器を導入しています。ピエゾサージェリーは、骨などの硬組織のみに処置効果が高く、歯茎などの軟組織を最小限の損傷で抑える事ができると言う特徴があります。
軟組織の負担を抑えられるため、痛みや腫れの軽減にもつながり治癒も比較的早くなります。当院では、インプラント治療以外にも様々な症例の際に使用して、患者様の負担を最小限に抑えた施術に努めています。
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ガイド使用で人為的ミスの防止
ADゲルと言う薬剤を虫歯部分に塗布します。主成分の次亜塩素酸の殺菌効果によって、虫歯菌を不活性化させる化学的なアプローチで処置を行います。削る範囲を最小限に抑え、歯質をより多く残す事が出来ます。
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感染防止の徹底滅菌
手術の際に細菌感染が起こらないよう、オペに使用する器具は滅菌後、手術直前まで滅菌パックによる保管をしています。また、オペ室は常に衛生的な状態にしておりますのでご安心下さい。
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精密検査後のシミュレーション
インプラントの埋入を的確に実施するため、CTによる精密検査のデータを基に、オペのシミュレーションを行っています。オペ時間と侵襲は比例しますので、精度の高い、スムーズな治療を心がけています。
即時インプラントで手術したその日に噛める状態に
インプラント治療は、人工歯根を埋入して顎骨と接合するまで、間に待機期間(下顎でおよそ2~3ヶ月、上顎でおよそ4~6ヶ月)が必要になります。
その間は、いわゆる歯抜けの状態になってしまい、審美性・機能性を共に損ねることになります。そこで当院では、「即時荷重インプラント」と言う方法を用いて、手術したその日に仮歯を入れ、噛めるようにする治療にも対応しています。
この方法を行うためには、歯科医師の技術をはじめ、いくつかの条件が必要となりますが、手術が一度で終わりますので負担も少なく、治療期間を大幅に短縮することができます。
骨が足りない方にもインプラント治療が可能
歯を失ってからの時間が長くなると、その部分の骨は退縮して少なくなっていきます。厚みがなくなった骨には、インプラント体を埋入できない事が多く治療自体が行えなくなる事もございます。通常なら、入れ歯やブリッジでの治療となりますが、当院では失った骨を補う骨造成などを実施してインプラント手術を可能にしています。
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ソケットリフト
上顎に十分な骨量がない場合に行うのが「ソケットリフト」です。インプラントを埋入する穴から、人工骨で上顎洞を押し上げて必要な骨の厚みを得る方法です。人工骨によって、十分な骨量が形成されてから手術を行います。
※ インプラントが固定できるだけの骨の厚み(6ミリ程度)がないと施術することができません。
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サイナスリフト
ソケットリフトと同様に上顎に対して行う骨造成法です。こちらは、骨の厚みが6ミリ以下の場合、施す術式です。歯肉を切開した部分から上顎洞を持ち上げて、出来た隙間に人工骨を入れて骨の再生を待ちます。歯茎などの切開が必要ですので、その分負担も大きなものになります。
※ インプラント分の長さ(最低でも8mm以上)の骨の高さが必要です。
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GBR法(骨誘導再生法)
骨が足りない部分に、骨の元となる人口骨や自家骨を入れて特殊な膜(メンブレン)で覆い、治癒力を利用して骨の再生を行う方法です。通常、硬組織(骨など)よりも、軟組織(歯肉など)の方が治癒が早いため、特殊な膜で覆い、軟組織の侵入を防ぐ事で正常な骨の再生が可能となります。およそ4~6ヶ月で十分な骨量が得られます。
※ 術後1週間程、腫れや痛みを伴う場合があります。
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CGF
自身の血液から、骨の再生因子を抽出して行う再生療法です。血中の血しょうから生成される修復因子「フィブリン」を、特殊な機械によって血液と分離させ、濃縮なフィブリンゲルを作成します。骨の足りない患部に、人工骨とフィブリンゲルを使い、効率的に骨の修復を行って行きます。血液由来の物質ですので、拒絶反応や感染リスク等を抑える事ができる安全な方法となります。【11~33万円/税込】
※ 血液採取時の注射針によって、多少の痛みを感じる他、極めて稀ですが内出血や神経損傷などが起きる場合がございます。
この症例の担当者のご紹介
インプラント治療が終わったら、検診へ行きましょう
インプラント治療後のリスクとして、「インプラント周囲炎」と言う症状があります。インプラントの歯周病とも言われ、放っておけば最終的にインプラントが抜け落ちる恐ろしい病気です。さらに、通常の歯周病よりも進行が早いのが特徴で、人工歯根のため自覚症状なく重症化します。こういったリスクを、出来るだけ回避するため当院では、短い間隔での検診を推奨して徹底した健康管理に努めています。個人的には、一ヵ月に一度の検診を推奨しています。
インプラント治療は手術が終わってからがはじまりです
インプラント治療は、埋入手術が終わった時が本当の始まりだと考えています。見た目だけにスポットが当たる事が多いインプラントですが、本来は煩わしさを感じない咀嚼の回復が目的です。歯のクリニック東京では、インプラントの長期維持にこだわり、快適な生活がいつまでも続くように、アフターケアや定期検診を通してサポートさせて頂きます。
東京八重洲・京橋で出来る限り歯を残す歯科医院をお探しの方へ
このように歯のクリニック東京では、安心してインプラント治療を受診していただけるように、術前検査、術後のケアにもこだわっています。東京八重洲・京橋で、長期維持を目指した精度の高いインプラント治療をお探しの方はぜひ、当院までご相談下さい。