歯髄再生治療
(歯の神経の再生治療)
第2種再生医療等提供医療機関

治療の幅を広げ、生涯自分の歯を保つ可能性を高める!

神経を復活させる歯髄再生治療

歯髄再生治療とは、言葉の通り歯の神経(歯髄)を復活させる治療です。
この治療を提供しているのは、国内27の歯科医院です。
※2025年1月現在

他の医院も合わせた全体の歯髄再生の成功率は90%程度。
当院では、幹細胞の培養と根管の無菌化はともに100%です。

歯の神経(歯髄)は再生できるの?

まずは動画をご覧ください

歯の神経が死んでしまったら、もう戻らない?

歯の神経は再生するのか

歯の神経(歯髄)は、虫歯や外傷で細菌に感染したり、強い衝撃を受けたりすると、炎症を起こして死んでしまうことがあります。
一度死んでしまった歯の神経が、自然に元に戻ることはありません。

そのため、これまでの歯科治療では、死んだ神経や感染した神経を取り除き、根の中を消毒して薬を詰める「根管治療」が一般的でした。
根管治療で歯そのものは残せますが、神経と血管を失った歯は栄養が届かなくなり、脆く、割れやすくなります。

歯髄再生治療は、この「失った神経」を取り戻すための治療です。
ご自身の親知らずや乳歯などから採取した歯髄幹細胞を、きれいにした歯の根の中に移植し、神経と血管を再生させます。
移植から約12か月で、歯髄の再生を確認します。

実用化の状況と、今後の見通し

歯の再生医療はどこまで進んでいるのか

歯の再生医療のうち、ご自身の歯の幹細胞を使って歯の神経を再生させる「歯髄再生治療」は、2020年から実際の治療として提供されています。
国の基準を満たした第2種再生医療等提供医療機関に限られ、国内で提供しているのは27の歯科医院です(2025年1月現在)。

歯の再生医療の現在地

歯髄(神経)の再生ご自身の歯の幹細胞を使う治療は、2020年から実用化。当院を含む限られた医療機関で受けられます。
象牙質の再生成熟した歯で象牙質が再生した臨床報告が、2025年に国際的な医学誌で発表されています。当院院長がこの臨床の大部分を担当しました。象牙質再生治療について
他人の幹細胞を使う治療2025年から、他人の歯髄幹細胞を使う歯髄再生治療の臨床研究が国内で始まった段階です。
保険の適用歯髄再生治療は、現在は保険が適用されない自費診療です。保険適用の時期は、現時点では公表されていません。

歯髄再生治療は、どの歯科医院でも受けられる治療ではありません。
治療を受けられるかどうかは、不要な歯があるか、根の中を無菌にできるかなどで決まるため、まずは精密診断で確認します。

神経(歯髄)を取った歯はどうなる…?

神経(歯髄)を取った歯は
10年以内に50%以上が抜歯!?

というデータがあります。
神経(歯髄)を取ると下記の症状や状態となる可能性が高まります。

  • 歯が脆くなり、割れてしまう
  • 栄養が行き渡らなくなり、抜歯になる可能性が高まる
  • 頭蓋骨が溶け、膿が出てくる
  • 歯が灰色、または黒く変色する
  • 歯の象牙質が失われたままである場合、虫歯や症状が進行しやすい環境になる
  • 痛みを伴う症状に自身で気づけず重症化してしまう

ご予約はこちらから

当クリニックは、自費専門・完全予約制のクリニックです。

[月火水木] 10:00〜13:00/14:30〜17:00 [土] 8:30〜12:30/13:30〜17:00
[休診日] 金・日・祝

歯髄再生治療に必要なものはあなたの❝歯❞

歯髄再生治療には神経のある不要な歯が必要です。
・親知らず
・乳歯
・矯正治療に伴い抜歯となった歯 など

抜歯が必要になった方はまず当院にご相談下さい。

歯のクリニック東京だから
実現できる4つのこと

  • 豊富な知識・経験・実績
    根拠に基づいた的確な治療を
  • 無菌成功率100%
    徹底した無菌管理
  • マイクロスコープを使用し
    細菌を厳格に除去
  • 国の基準をクリアした
    第2種再生医療等提供医療機関

「歯牙移植」×「歯髄再生治療」

まずは動画をご覧ください

高度な歯髄再生治療

point01より高度な治療を
確かな技術力で実現

歯のクリニック東京では、歯科治療に伴う痛みや恐怖と言った不安要素を出来るだけ緩和して、患者様が治療に専念して頂けるように様々な工夫を凝らしております。

無菌状態をつくる根管治療

point02無菌状態をつくり
治療を成功へと導く

歯髄再生治療をする際は、歯の内部が無菌でなければいけません。
徹底した検査を実施し、無菌状態が確認できるまで、菌を排除し続けます。
当院では、重症化している症例を含め、無菌化100%です。

マイクロスコープによる細菌の除去

point03歯科用顕微鏡で歯の根の奥深くまで
細菌を取り除く

歯の内部は肉眼では見えません。マイクロスコープという歯科用顕微鏡で90分程度しっかりと時間をかけ、細菌を根気強く取り除きます。再感染を防ぐ為に重要な治療工程です。

第2種再生医療等提供医療機関

point04第2種再生医療等提供医療機関
だからできる歯髄再生治療

歯髄再生治療が可能な医療機関は、厚生労働省から認可を受けたごく少数に限られます。

二次感染を防ぎ、歯を長持ちさせるためにできることは?

歯の治療に治るはない!?

虫歯になってしまった歯は、本来治ることはありません。
通常の歯科治療では進行を遅らせることしかできません。
しかし、歯髄再生治療はこの常識を覆す画期的な治療で、時を戻すことができるのです。
歯の神経を再生し、被せ物や詰め物の必要がなくなるケースもあります。
以下の動画のステージ3・4まで進んでしまった抜歯寸前の歯を持ちがいいステージ2まで戻せます。
さらに、象牙質再生治療まで行うとステージ1つまり、初期虫歯まで戻すことが可能な治療が院長の吉橋なら可能となりました。

あなたの虫歯はどのステージ?

まずは動画をご覧ください

その親知らずや乳歯が、将来の治療に役立ちます

歯髄細胞バンクと、親知らず・乳歯の保存

歯髄再生治療に使う幹細胞は、神経の残っている健康な不要歯(親知らず・乳歯・矯正治療で抜く歯など)から採取します。
抜いた歯を捨ててしまうと、将来、歯髄再生治療が必要になったときに使える幹細胞がなくなってしまいます。

一度培養が成功すれば
神経が壊死した全ての歯に使用可能

採取した歯髄幹細胞は、歯髄バンクでの長期保存が可能です。
一度培養すれば理論上は半永久的に使用できます。

親知らずや乳歯を抜く予定がある方は、抜歯の前にご相談ください。
幹細胞を採取できる状態の歯かどうかを確認し、採取・培養・保存の流れと費用をご説明します。

歯髄再生治療の流れ

  1. STEP1
    精密診断
    精密診断・治療計画の説明

    精密機器を用いた検査を行い神経が死んでしまった原因を徹底的に追及、歯髄再生治療が可能か判断します。
    精密診断結果の基、患者様にとって最適な治療計画作成、ご説明させていただきます。

  1. STEP2
    不要歯の採取と細胞の培養
    不要歯採取と細胞採取・培養

    親知らずなどの不要歯を抜歯し、そこから歯髄幹細胞を採取します。
    これを1か月ほどかけて培養し、移植に備えます。
    歯髄再生治療用の抜歯の他の医院も合わせた全体の培養の成功率は90%程度です。抜歯の仕方によっても成功率は変わります。当院では、100%です。

  1. STEP3
    根管治療による除菌
    根管治療(除菌)

    症状が重症化しているほど、無菌にならない可能性が高まります。この無菌化が歯髄再生治療の成功の鍵になります。
    当院では重症化している症例を含めて無菌化100%です。精密根管治療についてはこちら

  1. STEP4
    歯髄幹細胞の移植
    細胞移植

    幹細胞の培養の成功(step2)・根管の無菌化(step3)この2つが幹細胞移植を行う条件となります。幹細胞の培養の成功・根管の無菌化をクリアした上での歯髄幹細胞移植による他の医院も合わせた全体の歯髄再生成功率は90%程度です。

  1. STEP5
    修復・補綴治療
    修復・補綴治療

    幹細胞移植から12か月後に歯髄の再生が完了したと認められた後、仮歯を取り外し、ご希望の歯の詰め物・被せ物で修復・補綴治療を行います。

親知らずを抜く予定の方は、抜歯の前にご相談ください

歯髄再生治療に使える歯かどうかを、抜歯の前に確認します。

当クリニックは、自費専門・完全予約制のクリニックです。
初診カウンセリング(CT撮影+院長の診断)は11,000円です。

[月火水木] 10:00〜13:00/14:30〜17:00 [土] 8:30〜12:30/13:30〜17:00
[休診日] 金・日・祝

歯髄再生治療の費用

料金(税込)

  • 前歯 330,000円
  • 中間の歯 440,000円
  • 奥歯 495,000円

    ※患者様の歯の状態によって、料金変動する場合がございます。

難症例の場合の追加費用について

上記の料金は標準的な治療を想定したものです。難症例の場合は、治療の難易度や処置内容に応じて別途追加費用がかかることがあります。詳しくは診療時にご説明いたします。

歯髄再生治療とは別にかかる主な費用

歯の状態によって、必要な処置は異なります。主な費用の目安は次のとおりです(税込)。

初診カウンセリング(CT撮影+院長の診断)11,000円
根管治療(初めての根管治療/再根管治療)165,000円〜275,000円(歯の位置により異なる)
かぶせ物88,000円〜275,000円
親知らずなど不要歯の抜歯・幹細胞の採取【要確認】
幹細胞の培養・保管【要確認】
虫歯治療・各種検査状態により異なります

治療費・保証の一覧はこちら

歯髄再生治療ができるか、精密診断で確認します

治療の期間と費用の見通しも、初診でご説明します。

当クリニックは、自費専門・完全予約制のクリニックです。
初診カウンセリング(CT撮影+院長の診断)は11,000円です。

[月火水木] 10:00〜13:00/14:30〜17:00 [土] 8:30〜12:30/13:30〜17:00
[休診日] 金・日・祝

歯髄再生・象牙質再生・歯の移植を、院長が一貫して担当

担当医の実績

当院の歯髄再生治療は、院長・吉橋が診断から治療まで一貫して担当します。
歯を残す治療と再生治療の分野で、国際的な医学誌に臨床論文を発表しています。

歯を残す分野の学術誌『JOE』の表紙に(2025年)

自家歯牙移植と歯髄再生に関する院長・吉橋(筆頭著者)の臨床論文が、アメリカ歯内療法学会の学術誌『Journal of Endodontics(JOE)』の表紙に掲載されました。
Journal of Endodontics(JOE)掲載論文

成熟した歯での歯髄・象牙質の再生を報告(2025年)

ご自身の歯髄幹細胞などを用いて、成熟した歯で歯髄と象牙質が再生した臨床報告が、国際的な医学誌『BMC Oral Health』に掲載されました。症例の大部分を院長・吉橋が担当しています。
Nakashima M, Yoshihashi N, Tanaka H, Iohara K. BMC Oral Health. 2025;25:1976.

この症例の担当者のご紹介

院長

吉橋 典章Noriaki Yoshihashi

根管治療審美治療など様々な分野に精通。精密治療による歯の保存を得意としています。

ドクター紹介

歯髄再生治療のよくあるご質問

Q. 歯髄再生治療は誰でも受けられますか?

A. 幹細胞を採取するための、神経のある不要な歯(親知らず・乳歯・矯正治療で抜歯する歯など)が必要です。また、神経を再生させる歯の根の中を無菌にできることが条件になります。受けられるかどうかは、精密診断で判断します。

Q. 死んでしまった歯の神経は、自然に再生しますか?

A. 一度死んでしまった歯の神経が、自然に元に戻ることはありません。歯髄再生治療では、ご自身の歯から採取した歯髄幹細胞を移植して、神経と血管を再生させます。

Q. 治療期間はどのくらいですか?

A. 採取した歯髄幹細胞の培養に1か月ほどかかります。移植後、歯髄の再生が完了したことを確認するまで約12か月です。その後、詰め物・被せ物で仕上げます。

Q. 費用はいくらですか?

A. 前歯330,000円、中間の歯440,000円、奥歯495,000円(税込)です。各種検査、虫歯治療、根管治療、かぶせ物の費用は別途必要です。

Q. 保険は使えますか?

A. 歯髄再生治療は、保険が適用されない自費診療です。保険適用の時期は、現時点では公表されていません。

Q. 成功率はどのくらいですか?

A. 幹細胞の培養と根管の無菌化をクリアしたうえでの歯髄再生の成功率は、他の医院も合わせた全体で90%程度です。当院では、幹細胞の培養と根管の無菌化は100%です。

Q. 親知らずなど、不要な歯がない場合は受けられますか?

A. 歯髄再生治療は、ご自身の歯から採取した幹細胞を使う治療です。そのため、親知らずや乳歯など、神経のある不要な歯がない場合は、原則として治療を行うことができません。ただし、過去に採取して歯髄バンクに保存している幹細胞がある場合は、それを使用できます。

Q. 歯髄再生治療のデメリットはありますか?

A. 主に次の点があります。保険が適用されない自費診療であること。幹細胞の培養に1か月ほど、移植後に歯髄の再生を確認するまで約12か月と、治療期間が長いこと。神経のある不要な歯が必要なこと。他の医院も合わせた全体の成功率は90%程度で、必ず成功するわけではないこと。

Q. 保存した幹細胞は、ほかの歯にも使えますか?

A. 採取した歯髄幹細胞は歯髄バンクで長期保存でき、一度培養が成功すれば、神経が壊死したほかの歯にも使用できます。

ご不安が解消したら、精密診断へ

当クリニックは、自費専門・完全予約制のクリニックです。
初診カウンセリング(CT撮影+院長の診断)は11,000円です。

[月火水木] 10:00〜13:00/14:30〜17:00 [土] 8:30〜12:30/13:30〜17:00
[休診日] 金・日・祝

当院は歯髄幹細胞を採取・培養・加工するための歯髄細胞培養センターと提携しております。

当院院長は以下の記事監修を行っており、併せてご覧ください

記事「歯をぶつけたときの応急処置や対処法について解説します」

記事「歯内療法とは?適応症例や治療法について解説します」

記事「歯の神経が死ぬ原因とは?後悔しないための対策」