歯の神経の再生治療
(歯髄再生治療)
第2種再生医療等提供医療機関

その治療、諦めていませんか?
当院ならそのお悩み、
解決できます!

「歯の神経を抜きましょう」
言われた方へ

虫歯の進行やケガ、事故などで神経が死んでしまった方はもう治療ができないとあきらめていませんか?
たしかに神経を抜くことにメリットはありますが、それ以上にデメリットのほうが大きいです。当院では、全国でも数少ない歯の神経を復活させる治療「歯髄再生治療」を行っています。患者様お一人おひとりにしっかりとお時間をかけヒアリングをし、患者様にあった治療をご提案させていただきます。まずは当院にご相談ください。

以下の疑問にお答えいたします!

  • 神経を取った場合、デメリットはありますか?
  • むし歯などで失った前歯は元通りにならないのでしょうか?
  • 歯髄再生治療の安全性は?
  • 歯髄再生治療はどの歯科医院でも治療可能ですか?

なぜ歯のクリニック東京で
歯髄再生治療が可能なのか

歯髄再生治療は全ての歯科医院で行える治療ではございません。
それは当院が精密診断、緻密な治療計画が立案できるからです。
精密診断を行い、虫歯や神経が死んでしまった原因を徹底的に追及する高い『診断力』、また精密診断を基に緻密な治療計画が立案できる当院だからこそ、高度な技術が必要な歯髄再生治療が行えます。
この精密診断と緻密な治療計画を作成するためには、豊富な知識、それを実現可能な高い治療技術が必要です。歯髄再治療限らず、上記のことは当院が行う正確な治療を支える大きな柱となっており、当院ではこれまで数多くの患者様を救ってきました。ぜひ一度当院にお悩みをご相談ください。

精密診断、緻密な治療計画の基、歯を抜かない治療を行った症例の動画説明

歯の神経(歯髄)は再生できるの?

まずは動画をご覧ください

歯のクリニック東京だから
実現できる5つのこと

  • 第2種再生医療等提供医療機関だからできる歯髄再生治療
  • 歯の保存・見た目・機能性・長期維持にこだわった妥協のない治療
  • 再発防止へのこだわり
  • 精密治療・精密診断
  • 治療に伴う痛み・不安の緩和に努めています

当院は歯髄幹細胞を採取・培養・加工するための歯髄細胞培養センターを有するアエラスバイオ株式会社と提携しております。

当院院長は記事監修を以下の記事監修を行っており、併せてご覧ください

記事「歯をぶつけたときの応急処置や対処法について解説します」

記事「歯内療法とは?適応症例や治療法について解説します」

ご予約はこちらから

[月火水木] 10:00〜13:00/14:30〜19:30 [土] 8:30〜12:30/13:30〜17:30
[休診日] 金・日・祝

歯のクリニック東京
だからできる歯髄再生治療

point01第2種再生医療等提供医療機関
だからできる歯髄再生治療

歯髄再生治療が可能な医療機関は、厚生労働省から認可を受けたごく少数に限られます。
当院ではいち早くこの最先端の技術を取り入れ、治療を行っています。

point02歯の保存・見た目・機能性・長期
維持にこだわった妥協のない治療

歯のクリニック東京では患者様一人ひとりに合わせた総合的な治療のご提供に努めております。 歯髄再生治療はもちろん、詰め物・被せ物の治療における見た目、適切な咬みあわせ、治療後の健康維持など、全てに徹底的にこだわった治療をご提供します。

point03再発防止へのこだわり

歯髄再生治療が完了したら、全ての治療が完了するわけではありません。
治療後のメンテナンスの徹底や歯科衛生士担当制で予防の徹底を行い、治療後もサポートさせて頂きます。

point04精密治療・精密診断

歯のクリニック東京では、精密機器を用いた治療・検査に力を入れております。誤った診断は、適切な治療を行う際に技術があっても問題を引き起こす可能性があります。また、正しい診断を受けていても、治療の精度が不十分であれば再発のリスクが高まるなどの課題が生じることがあります。そのため、当院では最新の精密機器を活用して、検査と治療の精度向上に取り組んでいます。

point05治療に伴う痛み・不安の緩和に
努めています

歯のクリニック東京では、歯科治療に伴う痛みや恐怖と言った不安要素を出来るだけ緩和して、患者様が治療に専念して頂けるように様々な工夫を凝らしております。

ご予約はこちらから

[月火水木] 10:00〜13:00/14:30〜19:30 [土] 8:30〜12:30/13:30〜17:30
[休診日] 金・日・祝

歯髄再生治療とは

幹細胞は、身体の様々な部位に存在し、新しい細胞を生み出す能力や古くなった細胞を修復する役割を果たす特別な細胞です。医療分野では、組織や臓器の損傷修復や疾患治療に応用されています。歯科分野においても、歯の神経である歯髄を再生させる「歯髄再生治療」が注目されています。この治療法では、不要な歯から歯髄を取り除いた後、幹細胞を移植し、新たな歯髄を再生させることで、歯の健康を損なわずに修復が可能です。以前は虫歯や損傷によって歯髄が損傷した場合、通常は神経を摘出してしまう「失活歯」になることが多かったのですが、技術の進歩によって神経再生が実現し、本来の「生活歯」への回復が可能となりました。

歯の神経(歯髄)と
歯髄幹細胞について

歯の神経(歯髄)とは

歯の中には、歯の神経(歯髄)といわれる組織があります。歯の根の部分で体の組織とつながっており、痛みを感じたり、歯に水分などを行きわたらせて、歯を丈夫に保つことが主な役割です。
しかし、この歯髄組織は歯周病菌などにとても弱い組織です。一度感染してしまうと元の歯髄組織には戻れない場合が多いです。

歯髄幹細胞とは

歯髄に存在する幹細胞を「歯髄幹細胞」といい、幹細胞には、同じ機能を持つ細胞に分裂する「自己複製能」と、体を構成する細胞に変化する「分化能」を持つ細胞があります。歯髄幹細胞は乳歯や親知らずなどから採取される場合が多く、骨髄から採取する場合に比べ、患者の体への負担が軽減されます。また、歯髄幹細胞は増殖が早く、短期間で多くの培養が可能です。幹細胞治療の研究は今後も進み、歯の治療や、様々な病気の治療に応用される可能性があります。

歯の神経(歯髄)を
抜いてしまったら

痛みを伴う症状に自身で気づけない

歯の神経が失われることによって、痛みを感じる機能が低下し、虫歯や歯周病の症状に気づかなくなってしまうことがあります。その結果、病気が進行し、症状が明らかになるまでに時間がかかってしまうことがあるため、注意が必要です。神経を失った歯は定期的に検診を受け、注意深く観察することが重要です。適切な治療を受けることで、歯を失うことを避け、口腔内の健康を維持することができます。

歯が割れる

歯の神経を抜くことによって、歯髄内の細胞が壊れるため、歯がもろくなることがあります。歯髄内には、歯を強くする成分や防御力を持つ免疫細胞、神経線維、血管などが含まれており、これらのものが失われることが原因となります。

数年後に抜歯になる可能性がある

歯の神経を抜くと血管がなくなり、歯は「枯れ木」の状態になってしまいます。栄養が行き渡らなくなるため、神経を取り除いた歯は脆く傷つきやすくなることがあります。また、神経を抜いた歯の寿命は健康な天然歯に比べて半分程度とも言われ、歯の神経を抜くと10年以内に、50%以上の方が抜歯になるというデータがあります。

歯の根に膿が溜まってしまう

詰め物が不完全な状態であったり、わずかに残留していた細菌や、新たに付着した細菌によって、歯の根に膿がたまることがあります。この状態は、歯根の治療が必要となる場合があります。

虫歯や症状が進行しやすい環境になる

歯の象牙質が失われたままである場合、あるいは歯髄の抵抗力が失われた状態になっている場合、虫歯が発生しやすく、進行も速やかに進んでしまうことがあります。

歯の外観が悪くなってしまう

歯の神経には、歯の内部にある色を維持する機能もあります。神経は、歯の中を通り抜ける血管と密接につながっており、そのため血液が循環しなくなることで、歯のコラーゲンが変色してしまう可能性があります。

歯の神経(歯髄)を再生するための
方法とは

歯の抜去や、歯髄から
幹細胞を採取し、培養

親知らずなどの不必要な歯を抜去し、歯髄から幹細胞を収取します。約1か月かけて培養し、将来の移植に備えることができます。乳歯にも同様の方法が使用可能のため、7~10歳の子供が抜ける乳歯も有用な素材となります。

歯髄幹細胞の移植

治療が必要な歯から歯髄を取り除き、除菌処理を行った後、培養した歯髄幹細胞を移植します。移植時には、G-CSFという成長因子を併用することで、より有効な治療を行うことができます。

血管や神経の新生、歯髄の再生、
さらには象牙質の再生

G-CSFの働きにより、細胞が根管内に留まり、血管の新生や神経の伸長、そして歯髄の再生が促進されます。その後、失われた象牙質も再生されます。

歯髄再生治療を受けるメリット

  • 歯を削って被せる必要がない

    従来の根管治療は被せ物や詰め物を使用し、治療を行いますが、経年劣化や歯と詰め物の隙間から虫歯が再発し(二次カリエス)、再度治療が必要になることが多く見受けられます。
    一方、歯髄再生治療で歯の神経を再生できれば、歯の神経が元通りになり、被せ物や詰め物の必要がなくなります。また、二次カリエスのリスクも低減されるため、再発の心配もありません。

  • 歯を長持ちさせる

    歯の神経は、歯を健康に保つために欠かせない役割を果たしています。神経は、栄養素や酸素を届け、歯全体を適切に機能させることができます。この栄養素と酸素を適切に供給することで、歯は割れにくく、病気にかかりにくい状態を維持することができます。また、神経は歯の感覚を与え、これがなければ、歯が感じる刺激が軽減され、歯の損傷に気づくことができなくなります。

  • 全身の健康につながる

    歯の神経が活発である限り、自然な咀嚼機能を維持することができます。自分の歯でしっかりと噛むことは、唾液が分泌され、食物が消化されやすくなります。この働きによって栄養素が体内に吸収され、身体や臓器の機能の向上につながります。

  • 他疾患にも応用が可能

    採取した歯髄幹細胞は、歯髄バンクでの長期保存が可能です。現在、アルツハイマー病、脳梗塞、心筋梗塞、白血病などの治療へ応用する研究が進んでいます。

歯髄再生治療の流れ

STEP1

  1. FLOW1
    CT撮影、精密診断

    精密機器を用いた検査を行い神経が死んでしまった原因を徹底的に追及、歯髄再生治療が可能か判断します。

  2. FLOW2
    治療計画のご説明

    精密診断結果の基、患者様にとって最適な治療計画作成、ご説明させていただきます。

なぜ精密診断が必要なの?

動画で解説

STEP2

  1. FLOW3
    不要歯採取と細胞採取・培養

    親知らずなどの不要歯を抜歯し、そこから歯髄幹細胞を採取します。
    これを1か月ほどかけて培養し、移植に備えます。

STEP3

  1. FLOW4
    根管治療(除菌)

    歯髄再生治療において重要な根管治療(除菌)を行います。根管治療の精度が高かれば高いほど、治療の成功率が高まります。当院では精密な治療を行うためマイクロスコープなどの機器を使用しますが、これらの機器をただ使用するのではなく、豊富な知識と技術で治療を行います。

  2. FLOW5
    検査

    根管治療を行った後、無菌状態であるか特殊な検査液を使用し、検査いたします。

  3. FLOW6
    細胞移植

    歯髄幹細胞の準備が完了し、歯髄幹細胞を患歯の根管内に移植します。歯髄幹細胞を解凍し、所定の薬剤(コラーゲン他の薬剤)と混合して、根管内に注入移植します。移植後は、歯の上部をセメントとレジンで仮の封鎖をして、口腔内から根管内への細菌等の侵入(微小な漏れ)を防止します。

歯髄再生治療とは

動画で解説

STEP4

  1. FLOW7
    修復・補綴治療

    歯髄の再生が完了したと認められた後、当院で、仮歯を取り外し、ご希望の修復・補綴治療(詰め物、被せ物)を行って頂きます。

歯髄再生治療の費用

料金(税込)

  • 前歯 660,000円
  • 中間の歯 825,000円
  • 奥歯 935,000円

    ※患者様の歯の状態によって、料金変動する場合がございます。

その他治療費

以下の費用が追加で必要となります。

  • 各種検査費用
  • 根管治療費用
  • かぶせ物費用