親知らずの移植症例2|八重洲・京橋の歯医者|歯のクリニック東京

拡大移転開業に伴い、2019年6月より医院名を新橋虎ノ門デンタルクリニックから 「歯のクリニック 東京」に変更し致しました。

インプラント認定医

日本矯正歯科学会 認定医

予防専用ルーム完備

マイクロスコープ完備

可能な限り拔かない治療

ネット予約

03-5512-0648

東京都中央区京橋1丁目2−4 YNB 7F

親知らずの移植症例2

不要な親知らずを移植して咬み合わせを回復した症例

口腔内の不要な親知らずを移植し、抜歯後の咬み合わせの回復を行った症例をご紹介致します。

親知らずの移植症例

▲保存不可能な左上奥から2番目の破折歯(赤)を抜歯後、右下の不要な親知らず(黄)を移植

親知らず移植前

親知らず移植前

親知らず移植後

親しらず移植後

当院では、対となる歯がないなどの不要な親知らずが残存する場合、条件が合えば、移植による咬み合わせの回復を積極的にご提案致します。

治療期間 2ヶ月
治療回数 5回
治療費 45万円(税別)
リスク 移植歯が生着しないことがある。移植後は、通常の歯と同様に歯周病、虫歯、各種歯根吸収の可能性がある。

ご来院時の口腔内

ご来院時の口腔内

左上奥から2番目の歯が、咀嚼時に痛みがあるということでご来院された患者様。レントゲン、CT、視診、触診、マイクロスコープ、歯髄診等の検査の結果、歯が割れている事が確認できました。さらに、頭蓋骨が溶け、歯の根が骨から飛び出し、上方は細菌の繁殖によって骨に穴が開いている状態だったため、保存は断念し、抜歯と診断致しました。

抜歯後の咬み合わせの回復にはインプラントでも良いと思いますが、こちらの患者様は、対となる上顎の歯がない不要な親知らずが右下に残っていましたので、この歯を割れてしまった左上に移植する選択肢もお伝えしたところ、移植(自家歯牙移植)を選択されました。勿論移植がうまくいかなければインプラントでリカバリーします。つまりインプラントの前にもう一つ治療チャンスができたわけです。

親知らずの移植手術を実施

▼①左上の破折歯を抜歯

破折歯を抜歯

周辺組織を傷つけないよう、左上の破折歯を丁寧に抜歯します。

▼②移植歯のレプリカで抜歯窩の調整

抜歯窩の調整

事前にCTデータから3Dソフトで作成した移植歯レプリカを用いて、抜歯した穴に移植する歯がうまく入るように骨を削って調整します。
※移植する歯を使って調整をすると、移植の成功に一番大切な根の周囲の歯根膜とよばれる組織を損傷するため、当院ではレプリカを使用します。

▼③右下の親知らず(ドナー歯)を抜歯

親知らず(ドナー歯)を抜歯

移植する右下親知らずを丁寧に抜歯します。実際の歯の大きさもレプリカとほぼ同じです。全周に歯根膜があり、良好であることを確認。

▼④移植完了

移植完了

左上の抜歯窩に親知らずを移植。レプリカでの調整のおかげでスムーズに移植が行えました。

【POINT】移植手術の際にサイナスリフト(骨造成手術)を併用

サイナスリフト

サイナスリフト

手術の際、移植する親知らずが抜歯した歯(元の歯)よりも大きく、しっかり骨に覆われた場所に移植歯を設置するため、サイナスリフトという受皿の骨を多く(深く)する手術も同時に行いました。

矯正治療と精密根管治療の実施

▼矯正治療で歯を移動

矯正治療

手術後、患部の治癒を待ち、矯正治療を実施。適切な位置に移植歯を移動し、歯根膜の活性を図ります。

▼精密根管治療で移植歯の根の処置

精密根管治療

炎症性吸収という歯の根が溶けてきてしまうのを防ぐため、移植後2週間でマイクロスコープなどを用いた精度の高い根管治療を実施。経過を診ながら、1か月後に根管治療を終了します。

精密根管治療の詳細はこちら>>

親知らずの移植治療完了

移植治療完了

根管治療後、歯の形態を整えて治療完了となります。とても自然な仕上がりで、患者様にも満足いただけました。歯のクリニック東京では、今回のケースのように不要な親知らずがあり、移植が可能な状態であれば、インプラントなどの選択肢に加え、「自牙歯牙移植」での咬み合わせ回復を積極的にご提案させていただきます。

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