精密根管治療
根管内破折器具を除去した症例①
根管内の破折器具を除去して歯を保存した症例
他院で根の治療中に針状の器具が折れてしまい、抜歯と言われたので器具をとって根の治療をしてほしいと来院された患者さまです。
治療中、針状の器具が折れることはありますが、使用しなければ抜歯になってしまうので折れるリスクがあっても、患者さまの為に使用します。
折れてしまった場合、その先の細菌を除去できないために抜歯せざるをえなくなる事があります。
今回はマイクロスコープ(顕微鏡)を用いて、その針状の器具を除去し、針の先の根の治療を完了した症例をご紹介します。
破折器具を取り除き、根管治療をしっかり行うことができたため、この歯は抜歯をまぬがれ保存することができました。
治療期間 | 1日 |
---|---|
治療回数 | 1回 |
治療費 | 破折器具の除去 77,000円(税込) 精密根管治療 275,000円(税込) |
リスク | 破折器具が取れないことがある。 破折器具が取れた場合でも、根管治療の質が悪いと抜歯になる。 |