歯を抜かない治療|八重洲・京橋の歯医者|歯のクリニック東京

拡大移転開業に伴い、2019年6月より医院名を新橋虎ノ門デンタルクリニックから 「歯のクリニック 東京」に変更し致しました。

インプラント認定医

日本矯正歯科学会 認定医

予防専用ルーム完備

マイクロスコープ完備

可能な限り拔かない治療

ネット予約

03-5512-0648

東京都中央区京橋1丁目2−4 YNB 7F

歯を抜かない治療

天然歯の維持にこだわり的確な処置を心がけています

天然歯の維持

すべての症状に対して、抜歯を回避できると言うわけではありませんが、天然歯の維持を一番に考え、培った技術を惜しみなく注いで治療を行っております。歯科医師の技術や知識などによって抜歯か、残存出来るかの診断は変わってきます。例え、他医院で抜歯と診断された場合にも当院であれば、抜歯の回避が出来る処置が可能かもしれません。当院がこだわるできる限り歯を抜かない取り組みをご紹介致します。

抜歯となる症状に対して適切な処置を実施します

歯を失う原因となる3つの症状に対して、当院では患者様のご要望や疾患の症状を考慮して、いくつかの治療法の中から適切な処置を実施しています。

虫歯による抜歯から天然の歯を守るために

虫歯虫歯が進行して歯の内部にまで感染してしまった場合には、神経を抜いたり、やがて抜歯を進められる事となります。

当院では、天然の歯を残すため下記のような処置を施します。

治療精度を高めた精密根管治療

精密根管治療

マイクロスコープや歯科用CTを駆使して歯の根の治療を丁寧に行います。ラバーダムと言うゴム製のシートを使用して、細菌が多い口内から処置をする歯を隔離した状態で治療を致します。精密根管治療の詳細はこちら。

精密根管治療ページへ

MTAによる覆髄治療で神経を保存

MTA

虫歯菌が神経に達した場合や、神経付近まで進行した場合には、神経を抜く処置が一般的ですが、神経を抜いた歯は脆くなり、その後の長期的な維持は望めません。そこで、当院ではMTAと言う歯科用セメントを使って、覆髄治療(神経を覆って保護)を行います。MTAの殺菌効果(※1 強アルカリ性)で虫歯菌の不活性化を行い、神経の保存を実施しています。覆髄には神経を直接保護する直接覆髄と、失われた象牙質を補う間接覆髄があり、神経と外部の距離を一定間保つ事で刺激や細菌によって炎症が起こらないようにしっかり保護を行っています。

※1 ほとんどの細菌が死滅すると言われる強アルカリ性ph12.5

根尖病変には歯根端切除術を実施

歯根端切除術

細菌の繁殖によって、歯の根の先に膿が溜まる「根尖病変」と言う症状があります。この症状の改善策として再度根管治療を行う事もできますが、根管治療は回数を重ねるたびに根管内にも負担がかかり、さらなる問題を起こしかねません。そのような理由から一般的には抜歯を勧められる事も少なくありません。当院ではこの症状に対して、歯根部分の歯肉を切開して、患部を直接切除する「歯根端切除術」で症状の改善を行います。

神経の救済措置「断髄法」にも対応

断髄法(生活歯髄切断法)

これまでは神経が少しでも虫歯菌に感染した場合には、感染が広がる前に抜くのが一般的ですが、前途の通り神経を抜く事は歯の寿命を極端に縮めてしまうため、望ましくありません。そこで当院では、感染した神経でも感染部分のみを除去する事で、少しでも神経を残す「断髄法(生活歯髄切断法)」にも対応しています。無麻酔の状態で少しずつ神経を切除して行くため、多少の痛みは伴いますが歯の寿命を延ばすための処置として行っています。

※痛みは個人差もございますが、耐えられない程の痛みではありませんのでご安心下さい。

歯周病から歯を守るための当院のアプローチ

虫歯を抑え、抜歯原因の1番となっているのが歯周病です。歯周病は、初期症状こそ大した事はありませんが、進行が進むと歯を支える骨を溶かして、やがて抜け落ちると言う恐ろしい疾患です。歯周病に対して当院が実施する対策をご紹介します。

拡大視野で行う歯石除去

歯石除去

マイクロスコープを使用して、精密な歯石の除去を行います。肉眼では確認する事が困難な細部や歯周ポケットの内部も、可視化する事で隅々まで徹底した処置が可能となり、症状改善に効果的です。

エムドゲインによる再生療法

エムドゲイン

歯周病の症状が進行すると骨の吸収が起こり、歯を支える骨がなくなります。このような場合には、エムドゲインゲルと言うタンパク質を用いて、歯周組織再生療法を行い、歯を支える骨の再生を促します。

歯周外科治療で症状の改善

歯周外科治療

中度から重度の歯周病症状では、一般的な処置では歯と歯茎の奥深くに付着する歯石の除去が十分に行えないため、歯周外科治療を実施します。麻酔をした後に、歯肉を切り開き、内部を露出した状態で徹底した歯石の除去を実施します。

その他の症状に対して行う当院の対策

歯の根っこ部分にひびが入ったり、折れる「歯根破折」や、歯の削りすぎや事故などで歯肉より上に歯質が残存していない状態なども多くの場合、やむなく抜歯と診断される事がありますが、当院は最後まで歯の保存にこだわって処置を行います。

エクストルージョン法

エクストルージョン法

虫歯治療や事故などによって、歯肉より上に歯がない場合には、咬み合わせを補うためのかぶせ物を装着しても、安定せずにすぐにだめになってしまいます。当院では歯肉に埋まっている歯質を引っ張りあげるエクストルージョンを実施して、被せ物が安定するだけの歯質を獲得し、歯を抜歯から守ります。

再植術

再植術

歯根にひびが入ったり、折れたりする「歯根破折」と言う症状があります。歯根破折は折れた場所から細菌が侵入して、骨を吸収するなどのリスクがあるため、抜歯される事が多い症状となります。そこで当院では一旦意図的に抜歯を行い、炎症部位を丁寧に除去した後に、接着剤で歯を修復して元の場所に再植する「意図的再植術」を行います。実施出来るケースは歯の形状によっても異なりますが、可能な場合にはご提案致します。

抜歯となった際にも歯の移植を最優先に考えます(自牙歯牙移植)

サンプルイメージ当院では可能な限り歯を保存する方法を模索しますが、やむなく抜歯となった際にも、インプラントや入れ歯治療の前に親しらずなどの過剰歯を、歯を失った患部に移植する方法(自牙歯牙移植)を最優先に考えます。

自身の歯を活用することでインプラントや入れ歯よりも、術後のリスクが低く、以前と変わらない咬み合わせが得れるため、大変有効な治療法です。

当院が実施した抜歯後の親知らずの移植による咬み合わせの修復治療症例

当院で実施した、親知らずの移植による咬み合わせ修復治療の症例をご紹介します。

親知らずの移植

▲破折により保存不可能な右上奥歯(赤)を抜歯後、左上親知らず(黄色)を移植

移植前

移植前

移植後

移植後

移植は自身の不要な歯(親知らずなど)を活用する方法ですので、人工物を使用した治療に比べ、馴染みがよく、自然な仕上がりになります。

治療期間 6ヶ月
治療回数 6回
治療費 45万円(税別)
リスク 生着しないことがある。通常の歯と同様に歯周病、虫歯、各種歯根吸収の可能性がある。

初診時の口腔内

初診時

右上の奥歯の痛みを訴え、ご来院された患者様。レントゲン、CT、視診、触診、マイクロスコープ、歯髄診等の検査の結果、歯が割れている事が確認できました。

サイナストラクトさらに、歯の破折が原因と思われる瘻孔(サイナストラクト)と呼ばれるオデキができており、抜歯と診断致しました。

抜歯後の修復法として、インプラントをご検討中でしたが、左上に移植が出来そうな親知らずがあったため、「歯牙移植」での治療をご提案。

移植のメリットやリスク、移植が上手く行かなかった際には、インプラントでリカバリーをする旨をお伝えし、患者様から同意をいただきました。

親しらずの移植手術

▼①破折した歯の抜歯

破折した歯の抜歯

まずは、破折した右上奥歯を抜歯します。周辺の組織を傷つけないよう、割れた歯を一つずつ丁寧に抜きます。

▼②移植歯の模型を用いて調整

模型を用いて調整

CTデータと3Dソフトを用いて作成した移植歯の模型を使用し、抜歯した穴に移植する歯がスムーズに収まるよう骨を削って調整します。
※移植する歯を使用すると、生着に重要な「歯根膜」を損傷するリスクがあるため、模型での調整は必須と考えます。

▼③移植する歯(ドナー歯)の抜歯

移植する歯(ドナー歯)の抜歯

移植する親知らずを丁寧に抜歯します。歯根膜もしっかり全周に確認でき、良好な状態です。事前に作製した模型ともほぼサイズは合っています。

▼④移植完了

移植完了

事前の調整、シミュレーションによって、スムーズな移植手術が出来ました。移植した歯が安定するよう、しっかり固定します。

矯正治療と根管治療で最終仕上げ

▼矯正治療

破折した歯の抜歯

手術患部の状態が落ち着いた後、矯正治療を行い、適切な場所へ歯を移動すると共に、歯根膜の活性を図ります。

▼根管治療

根管治療

手術から2週間後、移植に伴う炎症性吸収により、歯根が溶けるのを防ぐため、マイクロスコープなど使用した精密根管治療を開始、経過を見ながら1か月後に治療が終了しました。

精密根管治療の詳細はこちら>>

治療完了

治療完了

根管治療後、移植した歯の形態を整え、治療完了です。移植した親知らずの状態も良く、治療前にあった瘻孔(サイナストラクト)も消失しました。患者様も以前と変わらず、快適な咀嚼ができる事に大変満足しておられました。

当院ではこのように歯を抜くことになった場合にも、インプラントや入れ歯ではなく、自分の歯を移植して咬み合わせを回復する方法を最優先に考え、移植が可能な場合には積極的にご提案しております。人工物(入れ歯・インプラントなど)を使用した治療に抵抗がある方、抜歯後の修復法で迷っておられる方はぜひ、歯のクリニック東京にご相談下さい。可能な限り、患者様のご要望に沿った治療をご提案致します。

東京八重洲・京橋で出来る限り歯を残す歯科医院をお探しの方へ

出来る限り歯を残す歯科医院

歯のクリニック東京では、持てる全てを駆使して、患者様の大切な歯の維持に努めております。絶対に抜歯を回避できると言う処置は存在しませんが、症状を見極め、適切な処置によって可能性を追求致します。東京八重洲・京橋周辺で抜歯回避にこだわった歯科医院をお探しの方は、ぜひ当院までご相談下さい。

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